ワクチン接種
2021.06.29
 コロナ・ワクチンの1回目の接種を済ませた。ワクチンができたころには接種を迷っていたが、現状をみると打つべきだろうと判断した。が、練馬区の接種は遅きに失した感が拭えない。
 区では年齢別の接種を予定し、計画に従って接種券の送付を始めていた。そのような中、国が大規模接種の会場を設置し、65歳以上の高齢者の接種を可能にした。練馬区では75歳以上の方にのみ接種券を送付していたので、65歳以上でも大規模接種会場で接種はできないという事態が発生した。区民からは不公平だという苦情が殺到し、担当部署は相当な混乱を余儀なくされた。対応に追われたワクチン接種の作業は、一層混迷を深めたように思われる。
 行き当たりばったり的な国の施策で、練馬区モデルと称賛されていた区の方策は翻弄された。国の方針に沿って進めていた区長は、はしごを外されたと憤ったが当然だと思う。正直者が馬鹿を見るような政治を、悪政という。
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