玄関引き戸の修理
2020.02.24
 玄関の引き戸が重くなり、開閉に労力を要するようになった。鴨居がかなり下がってきているので、引き戸の上部が鴨居と接してしまい隙間が少なくなっているのが原因のようだ。引き戸を外そうと鴨居を両腕で持ち上げてみたが、ビクともせず引き戸を外すことはできなかった。
 両開きの引き戸なので1枚の幅が狭く、市販されているアルミサッシではサイズの合うものがないようだ。引き戸さえ外れれば、上部とL字型の部分を削れば解決するのだが万事休すとなった。
 そこで、ダメもとで鴨居を車のジャッキで持ち上げてみることにした。ジャッキの底部と鴨居の支点になる場所に板材を入れ、2×4の木材を適度な長さに切ったものを用意した。恐る恐るジャッキを上げていくと、いとも簡単に引き戸と雨戸を外すことができた。
 4枚の戸の上部と脇を削り、戸車を交換して作業完了。しかし、削る範囲や戸車の高さの調整には時間を要し、一日仕事となった。指一本で開閉できる玄関は気分がいい。
児童相談所の対応
2020.02.21
 12歳の女の子が午前3時ころ、神戸市のこども家庭センター(児童相談所)に救いを求めてきたら、担当の職員が警察に行くようにと追い返した。このような報道があった。まさかと思うと同時に、またかと憤りを強く感じている。
 現職のころ青少年の健全育成に関わり、警察や児童相談所、保護司の方々などと連携しながら様々な対応に明け暮れていたこともあった。その際、動きの遅い児童相談所の対応に苦言を呈したら、「役所の中で資質能力に課題のある人たちが集まる職場が児童相談所だ」。という声が複数のルートから聞こえてきた。随分前の話だが、このようなことが露見するたびにこのことを思い出し。やはり事実なのかと辛くなってくる。
 市はこのNPOの職員を指導したらしいが、改善は難しいだろう。午前3時に助けを求めてくる人がいたら、普通のことではないと察する感性が欠落している。このような法人や人物に業務委託をさせている「こども家庭センター」や神戸市の対応に問題がある。
 何よりも、救いを求めた子どもの心情に寄り添うことが大切だと思う。加えて、深夜に我が子を外に追い出す親の存在を忘れてはならない。
昭和が過ぎ去っていく
2020.02.18
 最近、偉大な功績を残された方たちが逝去したということを頻繁に聞くようになった・・・ような気がする。私は、巨人・大鵬・卵焼きといわれる時代に育っているので、憧れていた野球選手の訃報には残念至極としか言葉がない。
 時折、テレビなどで拝見する往年のスターの方々も、年齢を感じさせる容姿になってきている。自分の年齢を考えると、何となく納得もするが淋しい限りだ。
 年を重ねるということは、今まで、できたことができなくなってくる現実と向かい合うこと。と同時に、若気の至りで多方面に迷惑をかけたことを恥じ、深く反省することかもしれない。数日前から始まった耳鳴りとの付き合いも、令和の時代の過ごし方になるだろうな。
新型コロナウィルス
2020.02.12
 横浜港に入港しているクルーズ船から新型コロナウィルスの感染者が数多く確認され、収束する気配が全く感じられない。当初は中国の武漢市での感染で、これほどまでに広がるとは予想がつかなかった。どうも、中国や日本政府の対応に判断の甘さや遅れがあったように思われる。WHOの見解には呆れ果ててしまった。
 近所の薬局やスーパーではマスクの売り切れが相次ぎ、多くの人が集まる行事などが規模の縮小や中止を余儀なくされている。これ以上の感染拡大を防ぐためには当然のことだろうし、クルーズ船などでの隔離を徹底することが必要。問題は隔離された人たちへのケアが十分になされていないこと。病気で投薬している人たちが、薬がなくなっているなどというようなことはあってはならない。クルーズ船での対応には、ここが日本なのかとがっかりしてしまう。
 SARSの封じ込めに尽力された医師が、新型コロナウィルスの感染拡大防止について、やる気の問題と話していたことに尽きると考えている。
雇用保険のお知らせ
2020.02.08
 厚労省の職業安定局雇用保険課から親展で封書が届いた。すでに無職として久しいので、何だろうと思いながら封を開けた。
 以前、厚労省が行っている「毎月勤労統計調査」のいい加減さが明るみに出て、多方面からひんしゅくを買っていた。これに伴い、過去に給付を受けた雇用保険の給付額に誤りがあり、追加給付をするための金融機関を指定してくれという依頼だった。
 厚労省は、年金でもとんでもない不適正な事務処理をしていた経緯がある。いわゆる消えた年金記録問題だ。そして再び・・・・国の機関はいい加減な仕事しかしていないような印象を受けてしまう。くだらない国会答弁資料の作成などを止めて、国民から信頼を得られるような仕事をしてほしい。決して安くはない給料を貰っているのだから。

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