久々のスピーカー製作
2020.04.27
 以前から音工房Zというオーディオショップが気になっており、それなりの情報はもっていた。しばらくスピーカーを作っていなかったので、久しぶりに音工房Zのネットショップを覗いてみた。すると、何となく興味を引く、8㎝のユニットに対応したスピーカーボックスのキットがあった。
 あまり高額なものは買えないが、小遣いの範囲だと注文してしまった。最初に気になったのはスピーカーボックスのキットで、内部の構造が特徴的だった。斜めに2枚の板を平行に設置したダクト、下部にもバスレフの開口部があるダブル・バスレフの一種であろうと思う。スピーカー・ユニットは迷ったが、評判の良いZ-Modena MK2 を選んだ。
 さっそく組み立てて視聴したが、かなり良い響きで8㎝のスピーカーとは信じられないほどの低音が出てくる。取り付けたスピーカーを外し、ボックスに濃い茶色のペンキを塗り重ね、最後に透明のウレタンニスを3回塗って完成。1万数千円の音とは思えない自作スピーカーに満足しているが、塗装のお粗末さに呆れてしまった。

2020.04.27 13:57 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
感謝です
2020.04.22
 今年の年賀状に、「先生のブログ読んでいます」というメッセージが数名の教え子から届いていた。ボケ防止にと始め、身の回りのことやその時々に話題になったことなどを気ままに綴っていただけなのに、つき合せてしまって申し訳ないなと感じていた。
 ブログの存在を知らせているのは年賀状だけなので、基本的には私の知人だけだろうと勝手に思い込んでいる。しかし、どのくらいの人が見に来ているのか確かめたくなって、ブログのトップページに、見に来た回数を数えるカウンターを設置しておいた。トップページを表示するごとにカウントしているので、必ずしも人数とは一致しないがおよその数は把握できる。
 びっくりしたのは、ほぼ毎日、カウンターの数字が増えていること。読み手を気にしていないと言えばウソになるが、ほとんど意識はしていない。むしろ、誤字脱字がないか、人権上問題になる表現はないか等、文章上の不手際がないように気を付けていることが多い。そのような稚拙な内容のブログですが、暇な爺の世迷言におつきあいしていただいている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
台所の床張り
2020.04.19
 台所の床がふわふわしてきて久しい。何とかしなければと思ってはいたが、修理する範囲がひろく一人でできる作業ではなかった。ここにきて、コロナ関係で非常事態宣言が出され外出がためらわれるようになってきた。妻も家で暇を持て余すようになってきたので、ホームセンターに出向き、必要な部材を揃えた。
 フワフワしている個所で、板の下に根太(垂木)が入っていないところにドリルで穴を4か所あけ、その穴にジグゾーの歯を差し込んで切っていく。切り開いた所から根太(垂木)の位置を確認して、さらに開口部を広げバールを使って板をはがす。この際、板の短方向はマルチツールを使って、あらかじめ切断しておくのだが、なかなか直線的に切ることは難しいし時間もかかる。
 はがした板のあとに痛みの激しい根太を交換し、強度の弱い部分を補強しながら新しいフローリング材を張っていく。しかし、我が家は古く、コーナーが直角とはならないので新しい板と現状の板の間に隙間が出てしまう。そのため、新しい板を斜めに切断することが必要になる。これはかなり面倒くさい作業で、丸ノコの使い方にも神経を使う。
 床の部分的な張り替えだが、こんな作業を1週間ほど続け、約3畳分の床材を張り替えた。その後2日間かけて、床鳴りや板が沈む個所などを手直しして、クッション・フロアーを張って完成。ホトホト疲れ、しばらくは大工仕事から時間を置きたいと思っている。
コロナから見える「国 対 都」
2020.04.13
 コロナ感染拡大が深刻な状況であるにも関わらず、国と東京都や他県の対応やスピードに相当な差がある。東京都の打ち出す対策でも、国がついていけない判断できないという間の抜けた現実が見え隠れしているように思う。
 A首相という方のことはよく知らないが、学校の一斉休校を打ち出したのも専門家の意見は聞かなかったようだ。背景には何もできない日本という世界規模の声に、何か格好をつけなければという拙速で幼稚な判断があったのだろうと思っている。1世帯にマスクを2枚という笑える対応、これが日本という国のトップの提言としたら悲しくなってくる。30万円の給付も条件が厳し過ぎるようで、該当する家庭は3割程度ということも聞こえてくる。東京都は50万円の事業所支援を打ち出している。
 私の極めて独りよがりの見方だが、A首相はK知事と同じことはしたくない。それを見越したK知事が国を煽るように、判断が遅い、対策が出てこないと多方面でアピールを大にしている。これは、A首相が無能ですよという政治的な圧力をかけ、次の展開を目論んでいるようにも感じられる。都道府県の首長にコケにされる国のトップの生末が見えてきた新型コロナの感染力の威力は、思いのほか多方面に広がっているようだ。
公園が閑散としている
2020.04.06
 先日、近くのファミリー・レストランで食事をしたが、店内は普段と違って、お客さんの数が圧倒的に少なかった。そんなこともあり、外出することも控えていた。
 休日明けで天気も良かったので、久しぶりに普段の散歩コースに出かけた。約3000歩で都立公園に着くのだが、ここも人が少ないなと感じた。いつも見かける高齢者の散歩姿や、就学前の子どもと連れ立った親子の姿もまばら。
 びっくりしたのはテニスコートや野球場などの運動施設や売店が使用停止となっており、400mトラックのある広い競技場にも人影がない。ここまでやるかと、東京都の方針に納得したり首をひねったりと複雑でもあった。しかし、こんなにも広い公園に人影が少ないのは異様としかいえない。
 未知数のウィルスに恐怖を覚え、なす術もない人間の対応として受け入れざるを得ないのだろうか。分からない。

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