CDから音源を取り込む
2020.05.28
 数日前、札幌に住む先輩にお願いして、トロンボーンの珍しい音源をCD化したものを数枚いただいた。この先輩のレコード・コレクションには貴重なものが多く、今回もなかなか手に入らないような音源が含まれていた。いただいた音源を整理してCDにしようと思っている。
 CDの音声をパソコンに取り組む方法は、リッピング、コピー、エンコードなどと言われている。Windowsのメディア・プレーヤーでも可能だが、私はフリー・ソフトのExact Audio Copy というソフトを使うことが多い。このソフトはコピーの際に正確さ、または速度を優先することができ必要に応じて使い分けている。
 大切なことはパソコンに保存するファイルの種類を、CDを作る場合には必ずwav にすること。スマホなどにコピーする場合はmp3 と使い道に応じて決めるといい。私はすべてのファイルを wav で取り込み、mp3 にするときには、freac audio converter というフリー・ソフトで wav から mp3 に変換している。
 この作法を身につけると、複数のCDから好みの曲を選んで自分だけのCDを作ることも可能になってくる。また、mp3のファイルを音楽データとしてCDに書き込めば、1枚のCDに歌謡曲200曲程度が収録できてしまう。最近のカーステレオはCDドライブが無いらしいが、私は1000曲以上が収録されている8GのUSBを、ドライブの際に聞いている。とても聞ききれないですが・・・・・。
2020.05.28 09:36 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
現代語訳・和訳
2020.05.23
 ここのところ過去に読んだ本の読み直しが多く、新しいものを読むことが少なかった。久しぶりに面白そうなものがあったので入手した。香月牛山という江戸時代中期の医師が書いた、老人必要養草というタイトルで、老いを楽しむ江戸の知恵という副題がある。
 原文は江戸時代のものなので、それを現代語にして分かりやすく解説されている。内容は衣食住、精神の保養、老人の疾病など多岐に亘り、興味を惹かれることがらが多い。
 そして、ふと思ったのは、日本人なのに江戸時代に書かれたものを理解できない自分がいること。新渡戸稲造の武士道や内村鑑三の代表的日本人を読んだ際、これらの書は日本人とは何かを欧米の人たちに伝えるために英語で書かれたものだということを知った。和訳されたものを読んでいる自分の語学力の貧しさを痛感したが、読めないものは読めないと居直ってもいた。
 グローバル化が進み小学生にも英語教育をという流れになっているが、昭和を大切にしている私は日本語や日本人の気高い精神を学び続けたいと思っている。これを負け惜しみというんだろうな。
ウィスキーが薄くなった?
2020.05.19
 毎日の晩酌を焼酎にしてから相当な年月が経つ。ビールはプリン体の関係で飲むことは皆無に近いし、日本酒は旨いので飲みすぎてしまう。ウィスキーは飽きてしまったので口にする機会も減っていた。
 最近、気が向くと晩酌の最後をウィスキーにすることがある。輸入されるスコッチなども価格が安くなり、ジョニーさんが歩いている赤や黒もお得感がある。以前はウィスキーの刺激感が強かったようだが、国産の丸いのや四角いのもマイルドに感じられる。何気なく、アルコール濃度に目をやったら、30%台のものが多くなっていた。ウィスキーといえば45%位が普通だったのに、飲みやすくするためにアルコール濃度を下げた販売戦略かもしれない、などと勘ぐってしまう。
 ウォッカやテキーラをストレートで飲むことはできないが、焼酎や泡盛そしてウィスキーは濃い方が絶対に旨いと思っている。いくら貧乏しても酒を水で薄めるようなことはするな。と何かにあったような記憶がある。最近は濃い酒を飲むと酔いも早く、記憶も喪失してしまうことが多くなった。
オーディオ・キャプチャー
2020.05.15
 思い出のつまったカセット・テープ、大切なLPレコードやMDなどの音声をパソコンに取り込むだけで、アナログの音声がデジタル化される。デジタル化された音声データは編集や加工が容易で、劣化することなく保管できるという長所がある。外出を控えていた先日、古いカセットテープを処分していると、残しておきたいTromboneの曲集がありパソコンに取り込んでCDにしておいた。
 パソコンに音を取り組むのに苦労する、という話を耳にすることがある。パソコンにライン入力があればいいのだが、ノート・パソコンなどはマイク入力しかないのが普通のようだ。また、このマイク入力もほとんどはモノラルなので、音楽をステレオで取り組むことができない。私はこれを解決するために、以前から外付けのサウンドカードを使っているが、やや高額でもある。
 インターネットの通販サイトで、USBオーディオ・キャプチャーというコードが販売されていることを知った。価格も2~3千円で、このコードをオーディオ機器のRCA端子やヘッドフォンのミニジャックにつなげ、パソコン側にはUSBに挿すだけというもの。パソコンに音楽を録音できるソフトが付いているものもあるようだ。なくてもフリーのソフトがたくさんあるので、ダウンロードすれば無料で使える。サウンド・エンジンAudacityというソフトは優れもので、CDを作る時には整音の段階で大変活躍してくれる。
 ソフトの使い方を覚えれば録音や編集が思いのままになるし、自分好みのCDを作ることもできるようになる。多少の訓練と経験が必要になるが、時間があったら挑戦しても面白い。
フリー・ソフト
2020.05.11
 パソコンを使い何かの作業をしたいときに、その作業に必要なソフトがインストールされていないことがある。私はパソコンの環境に必要以上の経費をかけたくないので、迷わずにインターネット上に公開されている無料のフリー・ソフトを探すようにしている。
 フリー・ソフトも数多くあるので、多くの方が使っている評判の良いものを選んでダウンロードする。気を付けているのは、無料ということで得体のしれない変なソフトが同時にインストールされないようにしていること。万が一変なソフトがインストールされてしまったら、そのソフトは即、削除することが望ましいと思っている。
 フリー・ソフトの多くはファイルを圧縮しているので、その圧縮を元に戻す解凍ソフトをインストールしておくことが必須となる。私は、LhaforgeやLhaplusという解凍ソフトを使っている。一度インストールしておくと、ほぼ自動的に解凍してくれるので重宝している。フリー・ソフトを探す際には窓の社というサイトを参考にすることが多い。

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