コロナ・ワクチン予約
2021.05.27
 コロナ・ワクチンの接種券が届き、内容を確認しながら予約を始めた。最初に掛かりつけのクリニックに予約方法の確認の電話をしたが、自動応答音声で来院を求められた。クリニックでも相当な混雑が予想され、区の指定病院にインターネットからアクセスすると1か月先まで埋まっていることが分かった。
 近くの場所などと欲を言える状況ではなかったので、とりあえず空いている日時を探していたが、カレンダーに記された予約可能な数字が変化している。練馬区では当初、年齢の高い方から接種券を送付していたが、国が始めた大規模会場での接種が始まり75歳以下の人は接種券が届いておらず接種できないという事態になった。当初は練馬区モデルと呼ばれ他区などに先行していたが、国の行き当たりばったりの方針で混迷する始末。
 かろうじて、1か月先の予約を妻とともに済ませたが、予約ができないと報道されている実態が理解できた。インターネットでの作業は難しくはないが、高齢者には無理だろうと思う。若い人たちがボランティアで予約を手伝っている姿が美しく見える。
痛み止め
2021.05.23
 平成7年6月に通風の発作を経験している。右足親指付近の激痛で目が覚め、朝まで痛みに耐える時を過ごした。この時が今までに味わった最も辛かった痛みで、尿管結石でのたうち回り救急車で搬送される際にも、通風でなくて良かったと思ったほど。
 最近は、夜中にこむら返りで目が覚めることがある。痛みと眠気に耐えながら、足先を手で引っ張り筋肉を伸ばしておかないと、痛みがさらに長引くことになる。
 この痛みから逃れるためには、通風はビールを飲まず、万が一に備えてコルヒチンという薬を常備している。足の親指付近がムズムズしてくると、一錠を飲むようにしているので、以後は通風の大きな発作には出会っていない。こむら返りには、漢方でシャクヤクカンゾウトウという薬が効果てきめん。いずれもかかりつけのクリニックで処方していただき、出かけるときにはお守り代わりに持参している。がまんできない痛みは遠慮するに限る。
早期発見
2021.05.21
 私の血液中に含まれている血小板が少なく、半年ごとに採血して検査をしている。特筆するような病状もなく、日常生活にも影響はでていない。要注意という感覚。
 しかし、血液検査では実に多くのことが分かり、中性脂肪だとか肝機能の働きなど知らなくてもよいようなことまで分かってしまう。それらの数値に一喜一憂することも少ないが、前立腺がんの早期発見のための検査には留意している。
 父が今の私と同じ年齢のころ、前立腺がんで大掛かりな手術を受けている。そのこともあり10年ほど前からSPA検査をお願いし、今回の検査で精密検査が必要な数値となった。御茶ノ水にある教員系の病院で、来月に採血をして数値を確認してから今後のことを判断することになった。
 知らなくてよいことと、早く知った方がよいことがあり、今回はラッキーだったと思っている。

 6/17 病院で再検査の結果、PSAの数値が正常値に下がり事なきを得ました。要経過観察です。
権力者の本音
2021.05.15
 どこかの首長が高齢者の年齢に達していないのに、ワクチンを接種したようだ。言い訳を聞くのもバカらしい、権力主義の勘違い者の愚行。人のためにという根本が欠落しているし、こういう首長を擁した選挙民にも責任はある。側近者にも常識が備わっていないからノーが言えない。
 国は検証という作業をせず、策もなく同じことを繰り返し、神風の吹くことを待っている他人事のごとく。加えて、世界や国民の声を無視し、IOCのビジネスに手を貸し、オリンピック産業を擁護する悪政。それを政争に使うタイミングを計っている都知事と相まって、どこにも信頼をおけない一般人は耐えることを強要されているだけだ。
 呆れ果てたのは、自衛隊の活用の方法だ。尖閣有事の際に火器を撃つべき任務の人たちに、注射をうたせる仕事を与えた。もはや国防ではなく、国の無能な施策を尻ぬぐいする、便利屋程度の意義しか見いだせないのか。ワクチンを作れない国の制度を放置しているツケは大きすぎる。
かっ〇えびせん
2021.05.11
 近所のスーパーで「かっ〇えびせん」が目に留まった。
 若かりし頃、チューバ吹きのG氏と夜な夜な酒を酌み交わしていた。酒屋でとりいさんの赤いウィスキーとG氏の好物だった「かっ〇えびせん」を買い、2人で1本を空けるのが定番だった。貧しい時だったので資金に窮することもあり、使うことの少なかった楽器を質屋にもっていき急場をしのぐことも覚えた。二人とも楽器は複数を所有していたので、交互に質屋さんに通った。
 そんなことを繰り返していたが、G氏の所在がわからなくなり、私も質屋から年賀状をもらい生活を見直すきっかけになった。
 約半世紀ぶりに「かっ〇えびせん」でウィスキーを飲んだ。ほろ苦く、懐かしい思い出に浸ることができた。

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