窓からの富士山
2018.10.31
 河口湖のマンションの窓は南側で、さまざまな富士山の姿を正面に見ることができる。雲一つないという富士山もいいが、雲のない富士山は飽きてしまう。
 雲や空気の微妙な味わいが、富士山を美しく見せることに役立っている。朝の富士山でよく見られるのが下の写真。
 河口湖からの霧が流れ出て、まるで雲海の中にいるような景色が広がる。この状態の時、河口湖畔は霧の中で何も見えない。マンションのある小高い丘の上ならではの景色だ。
mp3で聴く
2018.10.23
 以前は車の中でCDを聴くことが多かったが、最近はmp3というファイルをUSBやCDに入れて聴いている。CDの演奏時間は、ベートーヴェンの第九が入る75分くらいを限界としている。mp3をCD1枚に入れてみると、歌謡曲で200曲以上が収録できる。
 ファイルの容量の差だが、音質の差は車の中では聞き分けられないレベル。最近はスマホにもmp3のファイルを入れ、カーナビにワイヤレスで飛ばして聴くこともある。
 ちなみに、家のオーディオでCDとmp3を聴き比べると、mp3の音に不鮮明さがあるように聴こえる。一番音がいいのはレコードということは紛れもない事実だ。
2018.10.23 10:27 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
ネギの青いところ
2018.10.22
 テレビの番組を信用すると、ネギの青いぬるぬるしたとこにはインフルエンザや肺炎、がんの予防にも効果が期待できる成分が含まれているらしい。それを真に受け、ネギの青いところを刻んで、味噌汁の具に使うようになった。
 それまで、あまり使うことはなかったように思う。妻も、青いところは捨てていた。健康に良さそうなことは、とりあえずやってみる。所詮、民間療法は効果のある人とない人が混在し、合うか合わないかは人によって異なる。あまり民間療法に期待はしていないのだが、納豆のキムチ和え、もずく酢、モロヘイヤのゴマ和え等、それなりに口にしている。
結露
2018.10.21
 今朝は久しぶりに、雲一つない富士山の姿を見ることができた。先日、山頂に雪を被ったと報道があったが、6合目位までは白くなっている。
 この時期になると、マンションのガラス窓が結露する。南側はほとんど窓なので、結露した水分を拭き取る作業を始める。窓用のクリーナーで吸い取っていくのだが、バッテリーが弱く5分程度しか持たない。バッテリーが切れると、手動の水滴ワイパーを使う。
 まだ、結露だとこの程度で済むが、もっと冷え込むと結露した水が凍ってしまう。窓を真空ガラスにしようかと考えるが、毎日生活するわけでもないので現状で良しとしている。ちなみに、部屋の標高は950m。東京から持ち込んだ菓子の袋などは、膨らんで一回り大きくなっている。
作家 吉村昭
2018.10.20
 20数年ほど前に、網走の監獄博物館を見学した。その時、網走監獄を脱走した人物がいるという話を聞き興味を抱いた。映画にもなっているようで、その原作となる小説を書いたのが吉村昭だった。
 さっそく「破獄」という小説を一気に読んだ。続いて、職場の同僚が「戦艦武蔵」は、被弾した場所も図示されている。というので、これも即読んだ。ゼロ戦の試作機を、牛車で運んだという「零式戦闘機」も興味津々で読み上げた。
 フィクションではないと書いているが、その取材力は緻密で、小説も事実を淡々と積み重ねて無用な色付けをしていない。今では、書店で読んだことのない作品を見つけると、即購入するようになっている。相当数の作品を読ませていただいたが、飽きることのない素晴らしい作家だと思っている。

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