玄関引き戸の修理
2020.02.24
 玄関の引き戸が重くなり、開閉に労力を要するようになった。鴨居がかなり下がってきているので、引き戸の上部が鴨居と接してしまい隙間が少なくなっているのが原因のようだ。引き戸を外そうと鴨居を両腕で持ち上げてみたが、ビクともせず引き戸を外すことはできなかった。
 両開きの引き戸なので1枚の幅が狭く、市販されているアルミサッシではサイズの合うものがないようだ。引き戸さえ外れれば、上部とL字型の部分を削れば解決するのだが万事休すとなった。
 そこで、ダメもとで鴨居を車のジャッキで持ち上げてみることにした。ジャッキの底部と鴨居の支点になる場所に板材を入れ、2×4の木材を適度な長さに切ったものを用意した。恐る恐るジャッキを上げていくと、いとも簡単に引き戸と雨戸を外すことができた。
 4枚の戸の上部と脇を削り、戸車を交換して作業完了。しかし、削る範囲や戸車の高さの調整には時間を要し、一日仕事となった。指一本で開閉できる玄関は気分がいい。
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