余ったハード・ディスク(HDD)
2020.11.27
 古くなったり壊れたパソコンを処分するときは、HDD、メモリー、CPUを外しておくようにしている。CPUを再利用することはなかったが、メモリーは規格が一致すれば他のパソコンに増設する。
 HDDは別途にケースを用意して、外付けのHDDとして活躍している。最近はノート・パソコンに使っている2.5インチのHDDのケースも豊富にあり、USB3.0の規格でも安価に入手できる。
 20年近く前に、使っていたパソコンのHDDが突然壊れ、大量のデータを失ったことがある。以来、HDDは壊れるものという意識があり、パソコン本体には大容量のHDDは積んでいない。そして、必ずOSの入っている場所とデータの場所を区切り、OSが動かない場合でもデータは救済できるようにしてある。
 外付けのHDDが増え、整理にも工夫が必要になってきた。動画、写真、音楽のファイルは大きいので、それぞれ独立したものを用意し、必要に応じてバックアップもとってある。河口湖に出かけた時にパソコンに音楽や動画を取り込み、そのファイルを外付けのHDDにコピーして持ち帰って家のパソコンで作業をしている。使っているパソコンも古くなったが、まだまだ活躍してくれそうだ。
古いスマホの活用
2020.11.23
 先日ふとしたことから、使わなくなった古いスマホを充電し保存してあったデータの確認をしていた。スマホで写した写真を抜き出し、全てのデータの初期化を済ませた。
 古いアプリを懐かしく思い起動したら正常に動いてくれた、そして画面のデータも最新のものだと気づいた。まさかと思いインターネットにつないでみたら、しっかり最新のページが出てお気に入りのサイトにも飛んでいく。家のWiFi環境では問題なくインターネットの利用が可能だが、Simは抜いてあるので当然ながら電話は使えない。
 通話機能のないスマホとして使うことができるらしく、アプリ次第で音楽プレーヤーとかドライブレコーダーなどという活用が可能とのこと。知らなかったことを知ることができ、何か得をしたような気分になった。使っていないスマホの効果的な活用を考えてみようと思った。
怪奇な音を探す
2020.11.18
 夜半に目を覚ました際に、台所の方から「ピッ」という短い音が聞こえてきた。何だろうと耳を澄ませていると1分後くらいに再度「ピッ」という音が聞こえてくる。繰り返し聞こえてくるので気になってはいたが、何か薄いプラスチック性のものが温度変化で弾けているのだろうと思い眠りについた。
 翌夜、やはり同じような音が聞こえてきたので、朝を待って音源を確認し始めた。音は台所ではなく、廊下か洋間の方から1~2分間隔くらいで聞こえてくる。電話機を2台セットしてある洋間のラック周辺が疑わしく、しばらく様子をみているがよく分からない。部屋の照明を点けると音が鳴る間隔が開くようにも感じられる。音が鳴る可能性のある物を他の場所に移し、音の発生を待つことを繰り返して、音の発生源は洋間だと断定することができた。
 電話機の電源を1台ずつ抜いて確認していくと、電話機からではないことは分かった。しらみつぶしの作戦でも発生源を見つけることが困難で、どうしようかと次の手を考えていた時、近くの頭上から鋭い音が聞こえてきた。発生源は天井近くの壁にある煙探知機で、電池の残量が少なくなると音が出る仕組みになっていた。
 しかし、電池を交換したが音は止むことがなく続いた。探知機メーカーのホームページで確認したが、故障以外には考えられず、新しい探知機を発注した。10年以上使っているものなのでやむを得ないが、怪奇な音に悩まされずすむことでホッとした。
潔さの欠如
2020.11.15
 アメリカ大統領選挙の結果が明らかになったが、トランプ大統領の悪あがきに幻滅している人は多いと思う。自らの負けを認めず、選挙そのものに不正があったなどと馬鹿な自論を展開している姿は憐れとしか言えない。
 池袋で交通事故を起こし母子を犠牲にした高齢の爺も、車の異常で自らには全く過失がなかったような主張を展開している。バカもほどほどにと思い、人生の最期をウソで塗り固めようとしている態度に憤りさえ覚える。最近、自分の過失や罪を認めず、シラをつき通そうとする輩が増えているように見える。国会議員の夫婦しかり。
 地方では、人身事故を起こした高齢者が、裁判で自分を有罪にしてくださいと裁判官に訴えたという報道もあった。バレなければイイという発想は日本人には受け入れないものだと思っていたが、なぜか相いれない価値観が台頭している。改めて、ウソをついたら閻魔様に舌を抜かれると、教えられ育った人たちの発信を期待したい。良いことは良い、悪いことは悪い。この単純さが美しく感じられる昨今だ。
雇用保険の追加給付
2020.11.12
 少しずつだが利用している金融機関の整理を始めている。年金などが振り込まれる口座をまとめておいた銀行から、入金のお知らせメールが届いていた。心当たりがなかったのでネットで口座を調べてみると、厚労省から数百円が振り込まれていた。
 しばらく考え1年くらい前に厚労省の職業安定局雇用保険課から、金融機関の指定依頼があったのを思い出した。厚労省の勤労統計調査のでたらめな統計処理が明るみに出て、雇用保険の追加給付があるとのことだった。
 数百円の追加給付のために莫大な労力と時間、郵送料や振込手数料が支払われたのだろう。言うまでもなく税金からの支出で、いい加減な仕事の尻ぬぐいに再び血税が投入されたという図式だ。何とも情けない話で、改めて公務員全体の仕事に対する忠誠心高揚を期待したいと切に思った。

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