暇な爺の世迷言

　テレビの健康番組を見ていて、発酵食品ではないキムチが多いという専門家の話があった。納豆のキムチ和えを毎日のように食べているので、常用しているキムチを調べてみると、キムチ風味の味付けがしてあるだけで発酵食品ではなかった。発酵させているキムチには、乳酸菌が含まれているとのこと。
　私が愛用している「〇くうま」というキムチを発酵食品とばかり思っていたので、何か腑に落ちないものがあった。韓国産のキムチにはキムチマークが付いているので分かりやすいが、この国のものは極力避けているので国産の商品で探した。ごはんがすすむというようなネーミングがあるものに切り替えた。
　案外、思い込みだけで、実際は違っているというようなことは多々あるんだろうな。そんなことを思うと、知らない方が良かったということもあり得る。

　Amazonから私の住む地区は、配達員が荷物を手渡しせず、在宅でも留守でも指定された場所に商品を置かせていただくというような連絡があった。いわゆる「置き配」というもので、玄関前に商品を置いていくようだ。
　以後、何度かAmazonを利用したが、置き配もあれば手渡しもある。置き配が主流になると盗難などの心配から、宅配ボックスなどを設置することになるのだろうか。せめて、在宅の時には手渡しにしてもらいたいと思うのだが。
　河口湖のマンションは郵便受けがドアについている小さなもので、留守にしていると郵便受けに入らない荷物は持ち帰られ再配達の連絡票が入っている。ほとんどが留守で郵便物も少ないのだが、必要なものを購入して配達してもらうこともある。そんなときは、配達が来るのを待っているわずらわしさがあった。郵便局のサービスにも「置き配」があったので、さっそく申し込んでおいた。このサービスの利用で少しばかり便利になる予感がする。

　最近スマホの使用料金を低額にするという流れから、大手通信会社が低価格のプランを打ち出してきている。私はガラケーの愛用者だった当時から使用料が高いと感じていたので、数年前に格安スマホに乗り換えた。乗り換えた時にもずいぶん安くなったと感じていたが、使っているカードや電子マネーのポイントをスマホ料金に還元するようにしてからは驚くほど低額になっている。
　私自身はスマホも必要ないと思っているが、出かけている際の連絡手段という家族の要請で所持しているので、家にいるときはバッテリーが切れていることが頻繁にある。それでも私自身は不便を感じたことはない。また、連絡してくる相手の利便性を追求しようとも思ってはいない。
　河口湖に出かけた時には、インターネットを使う際にパソコンとの接続にスマホの機能を使っているが、それでも契約の通信量を超えることはなく翌月に持ち越している。電話は10分以内なら無料でかけ放題というプランでも、電話を頻繁にすることもなく通話時間も3分を超えることは皆無に近い。ケチった使い方はしていないが、月ごとの使用料金が出ているスマホの画面を添付してみた。