プリンターの黒インク
2021.07.26
 洗ったプリントヘッドはノズルチェックのパターン印刷では問題ないのだが、テキストを印刷すると半分以上の行で文字がカスレる。という想定外の事態に陥った。
 そこで、カートリッジタイプのプリントヘッド洗浄液を入手し、2日間かけて同じ作業を行ったが効果はなかった。洗浄液がだめならと、無水エタノールを使ってみた。この段階で、壊れるのは覚悟した。結果、効果なし。
 今までプリンターの黒インクは、文字の印刷が多いから2つあるのだろう程度にしか考えていなかった。文字の印刷には顔料インクのPGBKという大きいカートリッジの黒を使い、写真印刷では染料インクの小さい黒を使うとのこと。顔料インクはアルコールでは溶けない。ということだけ分かった。
 とりあえず、印刷するときは用紙の設定を写真にして、顔料インクを使わない設定で急場をしのぐことにした。
プリンターの不具合
2021.07.23
 10年近く使っているCanonのプリンターは、文字のカスレや色むらが激しく、給紙トレイが開かなくなったり給紙のエラーがでたりと息も絶え絶えの状態。その都度プリンターのプロパティからユーティリティに進み、クリーニングを行って誤魔化しながら使っている。いささか面倒くさくなったので新しいものをと思ったが、たっぷりある時間と好奇心から修理に挑んだ。
 Canonの製品はプリントヘッドを外すことが可能なので、ヘッドを外してぬるま湯に丸ごと浸す。瞬時に水が汚れるが数回繰り返し、ちゃぽちゃぽとヘッドを揺らしながら洗う。水が汚れなくなったところで、1時間ほどぬるま湯の中に放置しておく。これを2度繰り返した。きれいになったプリントヘッドを、丸一日自然乾燥させインクをセットして一晩おいてから印刷した。黒に若干の掠れが残っているが、他の色もきれいに発色され概ね満足できるようになった。
 これが、この後、格闘・忍耐・諦めへのスタートとなった。
爺の憂い
2021.07.16
 国のコロナ対策やころころ変わるワクチン接種の行き当たりばったりの様相、閣僚のとんちんかんな発言や二枚舌、オリンピック関連のあきれるばかりの横暴な対応。非常事態宣言というのは非常時であって、効果のない繰り返しは日常事態宣言と名を変えた方が納得する。
 知事がオリンピックの無観客を依頼するが無視をされる。感染拡大の責任はだれがとるのか、まさか知事に押し付けるのではないだろうかと心配になる。評論家が現状を第2次大戦の大本営と同様だと断じていたが、まったく見当外れでもないと感じている。
 国民の声を聞かず不安を煽り、法的根拠もないことを強制し圧力をかける。酒類販売事業者などから批判が相次ぐと、政権が危ないと感じるのか急転直下で撤回する始末。国民の多くから信用を失っている内閣や官僚の現状に、信頼ということばはどこにも存在しない。大きなことは言えないが、こんな国になってしまったのか、もともとこの程度の国なのかと寂しさを覚えている昨今だ。
国民年金から控除
2021.07.14
 6月に厚労省から年金額の改定通知書が届く。この通知を見てため息がでるのだが、年金から徴収される金額がバカにならない。共済年金は少額だが所得税が引かれる。それでも、年金から所得税を取るのかと思う。
 国民年金は2か月に1回振り込まれるのだが1か月概算だと6万5千円程度。ここから介護保険料と住民税で1万5千円が引かれる。そして、別途に国民健康保険が月当たり2万5千円で、1か月あたりの年金の手取り額としては2万5千円程度となる。
 長年こつことかけてきた年金も、何とか税とか何とか保険でほとんど手元に残らないことになる。国民年金に頼ることはできないが、控除が少ない配偶者のほうが年金の手取りは多い。
都議・無免許で人身事故
2021.07.06
 熱海で大きな災害が発生し、報道で大きく取り上げられている。そのような中で、当選が決まった都議会議員が、選挙運動期間中に無免許運転をして人身事故を起こしていたという記事があった。免許停止中のことらしいが、酒気帯び運転でも免停1か月、講習を受けて1日に短縮が普通。手元に免許証がないらしいので、相当悪質な違反を繰り返していたのかもしれない。
 公務員だったら懲戒免職のケースだが、議員だったら許されてしまう。何でもありの議員に対する甘すぎる法制度を変えなければ、同じことが繰り返されるのは必至。選挙期間中に違法行為があったら当選無効で当たり前だと思う。悪いことをしたら職を失うという常識のない人種には、より厳しい処罰があっても良い。投票日前に知っていれば、この議員に投票する人がいたのだろうか。

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