首里城 焼失から1か月
2019.11.30
 先月31日に、首里城が全焼した。報道で知った時は耳を疑ったが、テレビに流れる火災の様子に愕然とした。3年ほど前に妻と沖縄のツアーに参加し、正殿の内部も見学している。残念至極としか言いようがない。
 30年の時間を費やして多くの人の知恵や努力で復元したものが、なぜ、こんなにも簡単に火災にあってしまうのか不思議でならない。配電盤の周囲が火元のようだが、あまりにもお粗末な話だ。
 火災や災害に対する危機管理の甘さが原因だとしたら、同じことが繰り返される可能性は高くないだろうか。当初は、一日も早い復元をと思っていたが、もう一度起こるという前提ならば、復元のあり様も一考すべきだと思う。失ったものが大きすぎた。
2019.11.30 10:27 | 固定リンク | つぶやき

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