バイリンガル
2021.10.16
 アメリカに住んでいる娘が、2歳9か月の長男と6か月の次男、二人の孫を連れて一時帰国した。コロナ関係で2週間の自宅待機期間が義務付けられ、外出などは自由にできないので家で過ごしている。そこに毎日、入国者健康確認センターから電話がかかり、本人と孫の居所確認が行われている。AIによる自動通話の応答は30秒と短く、これを逃すと次は担当者からで何時になるか分からない。スマホの画面で本人確認など、双方ともに大変な労力で、すべての入国者にと考えると気が遠くなる作業だ。
 長男の方は口が達者で、しゃべりっぱなし。娘に言われているのか、基本的には日本語で話しているのだが、気が付かない場面では英語が出てくる。気に食わないときのNoは常で、数は英語の方が分かりやすいようだ。
 本人にとっては何事でもないようだが、普段の生活から自然と二か国語を理解し会話ができるようになる。娘は大学で外国語を専攻しており会話に抵抗ないので、帰国してからも孫たちとはバイリンガルで生活するのだろうと思う。
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