劇物譲受書・・・排水管の詰り
2019.12.16
 2階に高齢の義母が住んでいるのだが、認知機能の衰えが顕著になっている。何度も同じことを告げるのだが、情報はインプットされず全くのマイペースで生活している。言っても分からないからと、私たち夫婦は半ばあきらめの心境でもある。
 先日、2階の浴室でシャワーを使っていたようだが、階下におびただしい漏水があった。排水管が詰り、傷んでいるパッキンの隙間からでも水が漏れているのだろう。原因は洗髪の際に、抜けた髪の毛をそのまま流していることに尽きる。 
 浴室の排水口の形が特殊で、物理的につまりを取り除くことができない。業者に依頼する前に調べてみると、プロが使う強力な排水管洗浄剤があった。購入には、劇物譲受書に運転免許所のコピーなどを添付して販売店に送付することが条件になっている。
 商品が届いたので開封すると、中にはビニール手袋とマスク、使用方法が記されたペーパーが入っている。注意深く、書かれている通りの方法で溶液を作り、排水口に流して15分待ってからバケツ5杯分の水を流した。何事もなかったように水が排水口に吸い込まれていく。業務用洗浄剤の凄さを見せつけられた。
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