コロナから見える「国 対 都」
2020.04.13
 コロナ感染拡大が深刻な状況であるにも関わらず、国と東京都や他県の対応やスピードに相当な差がある。東京都の打ち出す対策でも、国がついていけない判断できないという間の抜けた現実が見え隠れしているように思う。
 A首相という方のことはよく知らないが、学校の一斉休校を打ち出したのも専門家の意見は聞かなかったようだ。背景には何もできない日本という世界規模の声に、何か格好をつけなければという拙速で幼稚な判断があったのだろうと思っている。1世帯にマスクを2枚という笑える対応、これが日本という国のトップの提言としたら悲しくなってくる。30万円の給付も条件が厳し過ぎるようで、該当する家庭は3割程度ということも聞こえてくる。東京都は50万円の事業所支援を打ち出している。
 私の極めて独りよがりの見方だが、A首相はK知事と同じことはしたくない。それを見越したK知事が国を煽るように、判断が遅い、対策が出てこないと多方面でアピールを大にしている。これは、A首相が無能ですよという政治的な圧力をかけ、次の展開を目論んでいるようにも感じられる。都道府県の首長にコケにされる国のトップの生末が見えてきた新型コロナの感染力の威力は、思いのほか多方面に広がっているようだ。
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