幕尻優勝・・・徳勝龍
2020.01.28
 久々に大相撲で興奮した。いうまでもなく、西前頭17枚目で優勝した徳勝龍の活躍だ。幕内の番付の最下位を「幕尻」ということも初めて知った。この力士のインタビューにも笑えたが、話術の巧みさも垣間見えた。33歳になっての優勝だが、ご本人はまだ33歳だという。
 今場所は恒例になった横綱の休場で眉をしかめるような取り組みも見られず、小兵の炎鵬の活躍に目が行っていた。しかし、後半戦になって徳勝龍という力士が星を伸ばしていた。まさか優勝するとは思ってもいなかったが、勝負強い取り組みが印象的だった。
 徳勝龍にとっては初優勝の感激も一塩だろうが、大相撲の醍醐味を再認識させてもらった。今後の活躍に期待したい。

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