暇な爺の世迷言

　コロナですっかり生活が変わってしまい、飲みに行く機会がほとんどなくなってしまった。先月には感染者が減少したので、様子をみながら久々の飲み会でもやろうと思っていた。しかし、また新たな変異株が出現し、断念せざるを得ない状況になった。
　いわゆるノミニュケーションで育った世代で、良きも悪しきも酒による交友関係には深いつながりがある。それがなくなってしまった淋しさというのか、人懐かしさというのか、生きる楽しみが大幅に減ってしまったと感じている。多少、大げさかもしれないが。
　ウィルスとワクチンのイタチごっこの様相があるが、未知の感染症への対応は一筋縄ではいかないようだ。国産のワクチンや治療薬ができることを期待したい。そして、何よりも旨い酒を仲間と飲みたい。