台所の床張り
2020.04.19
 台所の床がふわふわしてきて久しい。何とかしなければと思ってはいたが、修理する範囲がひろく一人でできる作業ではなかった。ここにきて、コロナ関係で非常事態宣言が出され外出がためらわれるようになってきた。妻も家で暇を持て余すようになってきたので、ホームセンターに出向き、必要な部材を揃えた。
 フワフワしている個所で、板の下に根太(垂木)が入っていないところにドリルで穴を4か所あけ、その穴にジグゾーの歯を差し込んで切っていく。切り開いた所から根太(垂木)の位置を確認して、さらに開口部を広げバールを使って板をはがす。この際、板の短方向はマルチツールを使って、あらかじめ切断しておくのだが、なかなか直線的に切ることは難しいし時間もかかる。
 はがした板のあとに痛みの激しい根太を交換し、強度の弱い部分を補強しながら新しいフローリング材を張っていく。しかし、我が家は古く、コーナーが直角とはならないので新しい板と現状の板の間に隙間が出てしまう。そのため、新しい板を斜めに切断することが必要になる。これはかなり面倒くさい作業で、丸ノコの使い方にも神経を使う。
 床の部分的な張り替えだが、こんな作業を1週間ほど続け、約3畳分の床材を張り替えた。その後2日間かけて、床鳴りや板が沈む個所などを手直しして、クッション・フロアーを張って完成。ホトホト疲れ、しばらくは大工仕事から時間を置きたいと思っている。

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