初コロナから1年
2020.12.29
 WHOが新型コロナウイルスの起源を調査するため、中国武漢市に調査団を送ると発表があった。当初は中国の武漢にある市場が発生源で、武漢熱と呼称されていたのだが、中国の強固な働きかけで武漢熱という言葉を聞くことが少なくなった。
 中国のことは詳しくないが、最近の動静には警戒感を強めている。南沙諸島に人工島を作り軍事拠点化したり、途上国への多額の支援がその国の経済を揺るがし国土を自由に使えないようなことも報道されている。おびただしい漁船で、他国の貴重な海洋資源を根こそぎにすることも止んでいない。
 最近では新疆ウイグル自治区での異常な人権侵害、香港における国家安全法制による政府批判の弾圧手段など、古くは天安門事件はなかったと歴史を詐称し、列車事故の現場では事故車両を土中に埋めてしまう。こういう国の価値観や倫理観から、コロナ発祥の国ということを否定するような気持にはなりがたい。ちなみに我が家では、春雨以外に、この国が産地となっている食品を使うことはない。

1月6日のニュースで
 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、中国が新型コロナウイルス発生源を巡る国際調査団の受け入れを許可していないことに「深く失望」していると述べた。
2020.12.29 10:23 | 固定リンク | つぶやき

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