読書の必需品 拡大鏡
2019.08.30
 読書といっても文庫本や新書がほとんどだが、老眼鏡でも画数の多い字の判読には苦労している。アレっと思っても、いい塩梅に解釈して先に読み進む。
 ところが困ってしまうのは、地名や人名に振ってあるルビが全く読めないこと。今、黒沢重吾さんの古代史に関するものを読んでいるが、古代人の名前は複雑怪奇でルビなしでは見当もつかない。そこで思いついたのが拡大鏡だ。
 ルビの振ってある場所で拡大鏡を使うと、はっきりと文字が読める。以後、読書の際には右手に拡大鏡を持つことが多くなった。そして、本に書かれている内容の理解も深まったように感じる。不自由なことも、自分で思いついた工夫があると、楽しみに変わるようだ。

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