暇な爺の世迷言

　耳鳴りに効くらしいという蜂の子カプセルを、30日分が入っている120錠の袋から、毎朝４錠を出して飲んでいる。２か月連続で、最後に５錠が残った。本当に120錠入りなのかと疑ったが、製薬会社が間違っていたら信用問題になるだろうと、新たな袋からは慎重に４錠を取り出していた。そのためか、２か月連続できっちりと４錠で終わった。
　そこで気づいた。最後の5錠は、1錠多いのではなく3錠不足しているからだと。ということは、１か月で３回も５錠を飲んでいたことになる。10日に１度の割合だから、誤認率は１割になる。この数字は小さくなく、私にとってはかなりショックでもあった。以後、慎重すぎるほどカプセルを数えるようになった。