権力者の本音
2021.05.15
 どこかの首長が高齢者の年齢に達していないのに、ワクチンを接種したようだ。言い訳を聞くのもバカらしい、権力主義の勘違い者の愚行。人のためにという根本が欠落しているし、こういう首長を擁した選挙民にも責任はある。側近者にも常識が備わっていないからノーが言えない。
 国は検証という作業をせず、策もなく同じことを繰り返し、神風の吹くことを待っている他人事のごとく。加えて、世界や国民の声を無視し、IOCのビジネスに手を貸し、オリンピック産業を擁護する悪政。それを政争に使うタイミングを計っている都知事と相まって、どこにも信頼をおけない一般人は耐えることを強要されているだけだ。
 呆れ果てたのは、自衛隊の活用の方法だ。尖閣有事の際に火器を撃つべき任務の人たちに、注射をうたせる仕事を与えた。もはや国防ではなく、国の無能な施策を尻ぬぐいする、便利屋程度の意義しか見いだせないのか。ワクチンを作れない国の制度を放置しているツケは大きすぎる。
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