CDの音・・・・?
2021.09.20
 以前(2019年5月)、All my Friends are Trombone Players というレコードのことを記事にしている。このレコードはTommy Pederson というトロンボーン吹きが、仲間と一緒に演奏したプライベート録音で、レコード番号もついていない。
 約50年前に銀座のY野楽器で購入した際、懇意にしている店の方が、日本に入った50枚のうちの1枚だと話していたことを記憶している。繰り返し聴いていたので盤面に傷があり、数か所でプチっという耳障りな音が入る。それでもマニアには垂涎の的で、10年ほど前にレコードを音源にしたCDが製作されたという情報があった。音は良くないとのことだったが、話のネタにと発注したが入手できなく断念していた。
 先日、ヤフーのオークションでこのCDを見つけ、安価なこともあり落札した。届いたCDを聞いたが、1曲目の途中でCDを止めた。私の耳に浸み込んでいる音とはかけ離れた、音がやせ細り臨場感もなく、高音が出っ張り低音は不足というポケットラジオから流れているような音だ。自作のCDと聞き比べても、その差は歴然としており妻も唖然としていた。
 話のネタにはなりそうだが、このCDを聞きたいとか、入手したいということは絶対に勧められない。何とも的外れなCDだった。
2021.09.20 10:44 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
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