暇な爺の世迷言

　インターネットでの買い物やソフトの利用など、何かにつけIDとパスワードの入力を求められることが多い。一回限りとか漏れても差し障りがないものなら構わないが、銀行関係など慎重を期するものもある。
　パスワードを12桁以上にすると、破られる可能性は格段に低くなると聞く。しかし、12桁以上では記憶することが難しく使い勝手も悪くなる。私は、記号を組み合わせて定型化したような使い方をして、今まで使っていたものから桁数を増やしている。
　例えば + - * の記号３文字を使いトロンボーンをイメージすると、C88H + - * VB42B の12桁になる。これは使っていた楽器の機種番号を２つ並べたもので関係者には類推されやすく、実際はこれほど単純ではなく桁数も多い。記号を使うことで幅が広がり定期的な変更も容易になるので、自分だけに理解できる組み合わせを使ってパスワードを複雑化させている。