Finale(フィナーレ)
2022.04.12
 音楽の素養の一つに、和音の仕組みや役割にかかわる和声という分野がある。約束事が多く煩わしいが、クラシック音楽の理解や作編曲には必須でもある。
 学生時代に和声教材の課題を多く手掛け、その時に書いた楽譜が相当量ある。これをパソコンに取り込みながら、もう一度学習して脳の活性化を図ろうと考えた。使うソフトはFinaleという楽譜を書く定番のものだが、もう20年も使ってはいない。使えるかどうか確認したら、バージョンの進化が著しいことに目を見張った。打ち込んだ楽譜が、その楽器の音で再生できるようになっていた。
 サンプルのデモンストレーションの音を聞き、迷うことなく最新バージョンを入手した。操作を思い出しながらマニュアを手に小さなピアノ曲を入力、再生してみると当然ではあるが演奏の正確さにも驚嘆した。そして、忘れかけていた創作意欲が、わずかながらくすぶり始めたような気がする。
2022.04.12 16:39 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
コメント一覧
コメント投稿

名前(必須)

URL(任意)

メッセージ(必須)

- CafeLog -