節操を無くして
2022.08.20
 政治家と霊感商法で世間を騒がせた宗教団体の関係が、まさに世の末という形相を呈している。政教分離などという言葉がむなしく響き、票につながればなりふり構わず右往左往する金銭目的の政治家が大手を振っている。節操という言葉がなじまない立法府に、あきれ果てて言葉もない。
 こんな国で本当にいいのかと激しい憤りも覚えるが、国会に出ることを拒んでいるような頓珍漢な輩が当選する民意とは何なのか。平和ボケ国家の行き先が案じられる。
 議員に歳費を支出しない仕組みが作れないだろうかと願うのだが、あの種族の既得権益にすがる異様さが、何とか協会自民党支部という宗教団体を誕生させたのだろう。明治維新を駆け抜けた志士に思いを馳せたい。

追記 特定宗教に侵された政界全体の問題と拡大し、法治国家とは名ばかりなのかと思う。
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