暇な爺の世迷言

　しばらく出なかった口内炎に苦しめられ、２か月ほど辛い思いをした。舌側面とつけ根付近が元凶のようで、塗り薬も効かず水を飲んでも沁みて痛みを伴う。
　食事も刺激のあるもの、固いものなどを避け、お粥に生卵や海苔の佃煮を混ぜて飲むような時期もあった。お粥から柔らかいごはんが食べられるようになったが、おかずなどは小さく薄く切ったもので口内炎に触れないよう工夫し、ビタミンBのサプリは欠かさず飲んでいた。
　ここまで酷くなったのは、日に数回、ひたすら口内洗浄液を使い続けたことが原因のようだ。口内炎が出た時に使うことを止めるべき洗浄液で、結果として口内炎を刺激し続けていたというバカさ加減。口内炎ができるのは、頬を噛んでいることが多いことが原因のようだ。頬の筋肉の衰えらしい。