医療費が安くなった
2020.09.06
 70歳を迎えてしばらくしたら、区役所の担当部署から高齢受給者証が届いた。医療機関を受診する際に、健康保険証と一緒に出すようにとのこと。また一つ余計なことが増えた程度の認識しかなかった。
 先週、降圧剤と尿酸値を抑える薬をいただくための、月に一度の定期的な通院をした。受付で健康保険証と高齢受給者証、お薬手帳、病院のカードを渡す。診療後の会計をすると、いつもより費用が安いことに気づいた。
 薬局に行って同じような手順で薬をいただくと、ここでも安くなっている。薬剤師さんに、いつもより安いですねと声をかけると、高齢受給証で自己負担額が2割になったと教えていただいた。今までは自己負担額が3割だったようで、これからは2割で済むとのこと。自分のことが管理できていない証左で、恥ずかしいかぎりでもあった。

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