オリンピックの中止を
2021.01.13
 連日報道されるコロナの感染者の拡大や、非常事態宣言に伴う様々な救済措置が次から次へと矢継ぎ早に出されている。店がつぶれてしまうという飲食店経営者の悲痛な声に、やり場のない思いがよぎるが解決策は見当たらない。
 これだけの感染者が増え、成人式もままならずの中、いまだにオリンピックをやろうと考えている人たちがいる。国内だけでも防ぐことができない感染拡大に、世界各国の人たちが集まる危険性は非常に大きいと思う。オリンピックの有用性がいわれるのは平常時のことであり、リスクを度外視した大会実施はありえない。勇気をもって大会中止を早急に宣言すべきだろう。
 選手のことを考えると断腸の思いだが、過去モスクワ五輪をボイコットした政治決着に比べ、心情的に理解される要素を含んでいるのではないだろうか。
 そして、オリンピックに充てようとしている予算をコロナ救済に使い、多少でも将来に大きな負債を残さないようにすべきだと考える。コロナが収束した後に待っているのは、容赦のないコロナ増税だ。国民投票でもやってみたらいい。
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