コロナ・ワクチン
2021.08.02
 先日、2回目のワクチン接種を済ませた。
ワクチンを巡っては考えることが多々あり、悲観的にもなってしまう。わが国でワクチンを作ることができなかったのか、このことが一番の課題として問われるべきだろう。原因が明らかになるに従い、国としての危機管理の甘さや官僚体質に委ねてきたことに呆れてもいる。かつて、スーパー・コンピューターの予算を巡り、一番じゃなければいけないのかと大声を出していた国籍の怪しい議員がいたが、その程度の認識しか持ち得ていない国かもしれない。
 ワクチンの接種には万全を期して確保してあると大見得を切っていた大臣も、不足することが分かっていながらシラを切り、あてにしていた自治体や職域接種などが空転することになった。無責任極まりなく、この一件だけでも議員辞職に値する。しかし、任命権者はワクチン接種は順調だと、これも前の責任者同様に平気でウソをつく。
 感染者の拡大が続いているが1年以上もの無策と国単位の大運動会で、国民に何をお願いするのか、運動会ができなかった子供たちに説明できるのか。県外の移動禁止は声高だが、国外からの移動はお構いなし。こんな矛盾だらけの現実に、怒りが彷彿し酒量が増す日々でもある。

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