失敗から得るもの
2021.08.04
 不具合が生じていたプリンターと2週間ほど格闘してきたが、策が尽きて廃棄処分することになった。顔料インクの詰まりには、マジックリンが有効だったが印字は改善されなかった。そこで中古のプリントヘッドを3個ほど入手し、丁寧に洗浄して印刷をしてみた。
 印刷結果は今までと同様で、不具合はプリンター本体にあると考えられた。おそらく電子回路のトラブルだと察せられるが、これ以上の格闘はハードルが高く断念した。
 プリントヘッドの洗浄では高度な知識を得、プリンターのエラーコードの解決方法も学習できた。そして何よりも、直そうとする意欲と執念などが健在なことに気づいた。ここまでやって得られたことは、傷口は浅いうちに手当てするに限るということ。
 後継のプリンターは同機種の中古品で、程度が良く問題なく仕事をしてくれる。何かあった時には、問題を先送りせず早めの処置をしたいと思う。

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