暇な爺の世迷言

　ここ数年、９月に区の健康診査を受けている。現職時代は人間ドックにいっていたが、ほとんど同じような検査内容で費用は300円。肺がん、大腸がん、胃がん検診を加えても2000円未満で年金生活者にはありがたい。
　そこで気になっていたのは、身長の数値が年々低くなっていること。体重の数値には気を付けているが、身長の数値に変動があるとは気づかなかった。若いころは167㎝と記憶しているが、今回は165.5㎝となっていた。
　この原因は高齢化による体内の水分量の減少で、椎間板の水分量も減り薄くなるという至極当然のことのようだ。こんなところでも齢を感じるようになった。

　朝食に欠かせない味噌汁を、インスタント食品を使い手抜きで作り続けている。スーパーでペットボトルに入っている味噌を見つけたので、早速試してみた。料亭の〇というシリーズ。
　きざみ揚げ、乾燥している野菜や海鮮、そこに液体味噌を注ぎお湯で解き、薬味のねぎを添えて完成。私は薄味なので味噌の量を調整できることがうれしい。小袋に入っているものだと、どうしても大部分を使ってしまう。
　食事の量も運動量も減り、食べなくてもあまり影響が出ないようになってきている。しかし、アルコールは飲まずにはいられない。完全な依存症でもある。

　ロシアの小型旅客機が墜落し、10名が死亡したというニュースが流れた。この飛行機に乗っていたのは、ロシアの民間軍事会社の創設者だった。数か月前に大統領と対立した人間が、このタイミングで事故死するという不可思議。
　なりふり構わずにミサイルを打ち上げる国。処理水の年間放出上限の10倍の濃度のトリチウムを放出しながら、日本の国際基準以下の処理水を危険だと騒いでいる国。日本の周辺には独裁者の国が複数あり、常識では通用しない状況になっていると考えたい。
　自国の事件は隠ぺいするが、わが国には平然と内政干渉を繰り返す。日中友好議員連盟という国会議員のグループは、尖閣諸島やウィグル地区の人権侵害を問題ではないとしている。会長には大物議員が就任している。

　ファミリーレ・ストランで食事をするときにドリンクバーとセットにするが、コーヒーの味が濃すぎて飲むことを避けるようになった。最近は紅茶にすることが多い。
　この暑さの中で水出しコーヒーに挑戦を始めた。作り方を調べてみると簡単で、水1000㏄に対してコーヒー100gの割合で、紙パックに入れて水を注いで冷蔵庫で冷やすだけ。早速この割合で作ってみると、すっきりした味ではあるが濃すぎるという印象。試行錯誤の結果、2人分をコーヒー24gで水360㏄程度（７％弱）がちょうどいい塩梅になった。朝はホットで、昼はアイスというパターンが定着しつつある。

　このブログを始めて5年が経過した。その時々に気になったことを綴ってきただけで、これを伝えなければというような信念はもっていない。それでも毎月5件以上の記事を書いてきたから、5年間で300件を超えている。
　これをまとめてみようかと、とりあえず1年分をA5の用紙で編集してみた。40ページで1年分、5年だと200ページを超える量になってしまった。ボケ防止にしては件数が多く、記事の内容次第で削除も考えたい。まとめるという作業を通して、自分の感性などを見つめなおすのも面白そうだ。