ヘッドフォン
2022.10.07
 長い間、ヘッドフォンを使うことがなかったが、レコードから録音したものをCDにする作業を始めてからヘッドフォンを使うことが常になっている。小さな耳に挿すようなものではなく、耳が完全にすっぽり入るタイプのものなので、外部の音が遮断され作業に集中することができる。
 使っている音声ソフトの様々な編集効果を試しながら、気に入った音作りを楽しんでいる。集中しすぎてしまうと周囲の気配も感じられなくなり、電話が掛かってきても気づかず、ふいに妻にヘッドフォンを外され驚くことも間々ある。
 最近は耳鳴りを気にしないようにするため、ヘッドフォンを使うことも多くなってきた。年齢とともに、利用目的も多様化している。
2022.10.07 13:55 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
スピーカー・コード(ケーブル)
2022.07.20
 アンプとスピーカーを繋ぐコードを太い線に交換してみた。今までの倍近くの太さで、被覆を剥くのも大変だった。
 聴いてみると音の情報量が圧倒的に多く、低音域のふくよかな響きには魅了される。10cmのフルレンジ一発で、こんなにも豊かな音がでてくるとは想像できなかったほど。このあたりがアナログの面白いところで、こだわりを発揮できるし安価で費用対効果も大きい。
 無線を使ったコードレスのスピーカーではこういうことが可能なのだろうか。データーの伝送速度などに影響されるのかもしれない。何でもかんでもデジタルではなくて、アナログとして残しておきたいものもたくさんある。
 私は、教育はアナログだと考えている。デジタルのように端数を切り捨てることは、教育にはなじまない。
2022.07.20 11:56 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
楽譜の浄書
2022.04.30
 所有している古い楽譜の処分に取り掛かった。保管した時には大切なものだったが、今になっては不要なものが多く含まれていた。過去に楽譜を処分した記憶はないが、もう使うことはないと段ボール箱一つを処分した。
 その中から超貴重なトロンボーン・アンサンブルの楽譜が出てきた。トロンボーンの優れた奏者で偉大なプロデューサーでもある、Tommy Pedersonの数曲で所有していたことを忘れていた。
 この楽譜の音源を持っているか旧知の友人に訪ねたところ、彼から数曲の Pederson の楽譜を頂くことができた。約50年前の楽譜で音が判別できない箇所があるため、浄書ソフトに入力して読みやすいものにしようと作業を始めた。自分で使う機会はないが、著作権の問題がクリアーできれば、優れた音楽財産を使ってくれる方にお渡ししようと思っている。
2022.04.30 09:09 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
キーボード
2022.04.15
 Finaleの入力でマウスをポチポチやるのは時間がかかるし、視力の衰えた目に五線は残酷でミスも多くなる。そこで、MIDI規格のキーボードを使うことにした。
 MIDIの分野は疎いので、とりあえずA-500Sという未使用に近い機種をオークションで手に入れた。この機種の詳細を調べていて、信じがたい情報を目にした。この機種にはWindows10 のパソコンにつなぐ、ドライバーソフトがサポートされていないとのこと。せっかく購入したキーボードが、Windows10では使えないという初歩的かつ致命的なミスを犯してしまった。
 このような窮地は過去にもあったと調べ始め、A-500SをWindows 10で無理やり動かす というサイトを見つけた。Windows8のドライバーソフトを書き換え、Windows10を騙しながらインストールするような方法らしい。やるしかないので、恐る恐る実行。結果OK。
 私程度の理解力で何とかなったので、このサイトに救われた方は多いと思う。怪しいサイトも多いが、このようなサイトを開設している方には感謝しきりである。
2022.04.15 16:15 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
Finale(フィナーレ)
2022.04.12
 音楽の素養の一つに、和音の仕組みや役割にかかわる和声という分野がある。約束事が多く煩わしいが、クラシック音楽の理解や作編曲には必須でもある。
 学生時代に和声教材の課題を多く手掛け、その時に書いた楽譜が相当量ある。これをパソコンに取り込みながら、もう一度学習して脳の活性化を図ろうと考えた。使うソフトはFinaleという楽譜を書く定番のものだが、もう20年も使ってはいない。使えるかどうか確認したら、バージョンの進化が著しいことに目を見張った。打ち込んだ楽譜が、その楽器の音で再生できるようになっていた。
 サンプルのデモンストレーションの音を聞き、迷うことなく最新バージョンを入手した。操作を思い出しながらマニュアを手に小さなピアノ曲を入力、再生してみると当然ではあるが演奏の正確さにも驚嘆した。そして、忘れかけていた創作意欲が、わずかながらくすぶり始めたような気がする。
2022.04.12 16:39 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)

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