音叉
2022.04.02
 小さな道具箱に音叉(おんさ)が入っていた。昔、音の高さを確認するために使っていたもので、通常はラの音が基準になっている。NHK交響楽団のピッチ(演奏高度)が442Hzだったので、それに合わせたものを持っていた。師匠の勧めで、楽器のチューニング管を短く切ってもらったことも懐かしい思い出だ。当時の楽器は440Hzを基準に製作していたようだ。
 見つかった音叉には#A(B♭)の刻印があるので、おそらく吹奏楽の指導を始めたころに入手したものだと思う。今は機械的なチューナーを使うことが普通で、超アナログ的な音叉を使う人は珍しいかもしれない。
 私は絶対音感がないので、基準になる音から他の音を測る相対音感をトレーニングしていた。その際に使う音叉は必需品だった。チューナーで目盛や数字を見て音を合わせるよりも、耳で確認するほうが好ましいとは思っている。
2022.04.02 10:34 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
写真に映り込むゴミ
2022.03.17
 富士山を撮影したカメラの画像を拡大してみると、薄黒い点のようなものが数か所に映り込んでいるのが確認できた。レンズに埃がついているのかと思い掃除をしても取れず、レンズを交換しても同じところに現れる。レンズ交換のできる一眼カメラ特有の現象で、ローパス・フィルターというセンサー部分に埃がついているらしい。埃の多いところでレンズ交換をしないことが重要とのことだが、時すでに遅しの感がある。
 取説通りに掃除をしてみたが効果は少なく、カメラ店に持ち込むことが推奨されていた。強者は無水アルコールを使って掃除をしているようだが、まだやってみようという自信はない。販売されている数種類のクリーニングセットを検討し、Rangersというメーカーのセットを購入した。YouTubeで使い方を調べてから作業を始めた結果は、簡単に掃除ができてゴミの映り込みもなくなった。レンズ交換のできる一眼カメラを使っている方にはお勧めのグッズだと思う。
2022.03.17 16:26 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
パソコンで聴く
2022.02.05
 レコードの録音やCDをリッピング(音声データの吸出し)したときに、パソコンにはその音楽データが保存されている。その音楽データをパソコンから直接オーディオにつないで聴いてみると、かなり質の良い音で鳴ってくれる。
 パソコンのイヤフォン・ジャックから音を出すと、ここにはパソコン内部の雑音もたくさん含まれている。そこで、オーディオ・カードを使ってUSB端子から音を出すに限る。安価なオーディオ・カードにあるミニ・ジャックを、RCAケーブル(ピンプラグ)に分岐するコードを使ってアンプのライン入力などにつなぐことが可能だ。
 これでレコード・プレーヤーやCDプレーヤーは使わずに済むし、CDやレコードも不要になり保管場所に苦労することもなくなる。レコードやCDを処分することができるか否かは別にして、ノートPCをオーディオ機器として活用する方法を考えてみたい。
2022.02.05 11:45 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
CDの音・・・・?
2021.09.20
 以前(2019年5月)、All my Friends are Trombone Players というレコードのことを記事にしている。このレコードはTommy Pederson というトロンボーン吹きが、仲間と一緒に演奏したプライベート録音で、レコード番号もついていない。
 約50年前に銀座のY野楽器で購入した際、懇意にしている店の方が、日本に入った50枚のうちの1枚だと話していたことを記憶している。繰り返し聴いていたので盤面に傷があり、数か所でプチっという耳障りな音が入る。それでもマニアには垂涎の的で、10年ほど前にレコードを音源にしたCDが製作されたという情報があった。音は良くないとのことだったが、話のネタにと発注したが入手できなく断念していた。
 先日、ヤフーのオークションでこのCDを見つけ、安価なこともあり落札した。届いたCDを聞いたが、1曲目の途中でCDを止めた。私の耳に浸み込んでいる音とはかけ離れた、音がやせ細り臨場感もなく、高音が出っ張り低音は不足というポケットラジオから流れているような音だ。自作のCDと聞き比べても、その差は歴然としており妻も唖然としていた。
 話のネタにはなりそうだが、このCDを聞きたいとか、入手したいということは絶対に勧められない。何とも的外れなCDだった。
2021.09.20 10:44 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)
YouTube のCMカット
2021.04.02
 YouTubeで音楽を聴く機会が増えてきた。昔、カセット・テープなどに録音していた曲を聴くと、ノイズが多くてうんざりすることがある。そんな時にYouTubeで状態の良い音を探してパソコンに取り込み、mp3やCDにしてカセット・テープを処分する。
 ところがYouTubeというのはCMが入り、音の編集作業に手間取ることが多い。調べてみると、無料でCMカットができる方法があった。早速、Google Chrome にブロッカー・ソフトを入れて試してみた。結果は良好で期待していた通りの効果があった。設定次第でさまざまなカットができるようだが、とりあえずはYouTubeのCMが入らなければ良しとする。
 使ったのはdblock Plusというソフトで、Google Chromeから簡単にインストールできた。Plusのついていないdblockというのがあるが、これは不具合が生じてYouTubeが見られなくなるので使えない。違法な行為ではないらしいので、yahooなどのページにあるCMのカットを試す価値はありそうだ。
2021.04.02 10:01 | 固定リンク | 趣味 | コメント (0)

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