Gmailがセキュリティ強化
2022.06.11
 Googleをよく使うのでアカウントを複数もっており、それぞれにGmailを設定している。フリーのメールが使えるのだが、かなりの優れもので重宝している。メインで使っているメールアドレスを出したくない買い物などでは、Gmailのアドレスを使うことが多い。
 このGmailが数日前から調子が悪く、送受信ができないようなことが続いていた。いろいろ調べていると、新たにセキュリティを強化し、OAuth(パスワードを安全に守る為の技術)に対応しているメールソフト以外では送受信ができないとのこと。
 セキュリティが強いほど使い勝手が悪くなり、弱いほど危険にさらされる割合が高くなる。私はGmailを重要な場面で使うことは皆無だが、Gmail専用のメールソフトを用意して今後に備えた。
ビデオカード
2022.04.22
 パソコンの画面が赤みを帯び、何とも見づらい状況になってきた。過去にも同じような症状があり、しばらく使っているうちに画面が真っ黒になって何も映らなくなった。ビデオカードの交換が必要で、早めに交換しようと探し始めたが、自作の古いPCなので最近のカードが使えない。
 そこで、中古品を探すことになるが、古いものは安いというメリットもある。パソコンの自作は慣れているので、取り付けるための規格などは大体理解している。どこか具合が悪くなってきても、およそ見当がつくのは経験値からだろう。
 手を加えながら使ってきたパソコンで、私にとっては使い勝手が良くまだまだ現役で頑張ってほしいと思っている。今回の修理にかかった費用は、野口英世さん2枚でおつりがきた。これも自作PCの大きな魅力だ。
更新されないホームページ
2022.02.01
 3回目のワクチン接種券が届いたので、さっそくホームページから予約を済ませた。続けて妻の予約を始めたのだが、私のデーターが出てきて先に進まない。いろいろ試しているとデーターがおかしくなり、予約をキャンセルして最初からやり直したが同じことの繰り返しで先に進まない。そこで、妻の使っているパソコンから妻の予約を済ませ、私の使っているパソコンで私の予約をするという手際の悪さだった。
 気づいたのはインターネットの表示を早くするために、一時的にデータを貯めておくCookieやキャッシュという機能が働いていることが原因だった。このCookieやキャッシュキャッシュも増えてくると、ゴミのように蓄積されてパソコンなどの動きに悪影響が出てくる。解決方法はキャッシュを削除すること。動きがおかしいと感じた時には、Microsoft EdgeとかGoogle Chromeなど、プラウザの設定画面から閲覧履歴を削除すれば良い。
 そこまではと思うときや急いでいるときは、スーパーリロードとか強制読み込みといわれる方法が手っ取り早いので使うことが多い。使い方は簡単で、大体は Shift+F5、Ctrl+F5で読み込むことができる。それでもダメな時には、前述した閲覧履歴を削除する。
 このことを知らない人たちは、私と同じようにワクチン予約で悩むだろうな。きちんとしたソフトを使わないと、役所の担当部署はこの対応でますます多忙を極めるだろうと思った。
CDの録音時間
2021.12.07
 音楽CDを作る時に困るのが、もう1曲入れたいのに容量オーバーになってしまうこと。CDの録音時間はベートーヴェンの第九が入る、650MBで74分が基準らしかったが、その後700MBで80分というのが出てきた。しかし、無音部分や外周の不安定さのこともあり、時間いっぱいに録音できるわけではない。
 カール・ベームさんが指揮するウィーンフィルの演奏が好きで、ベートーヴェンの交響曲をレコードで良く聴いていた。第九のレコードをCDにしようと作業を始めたが、演奏時間が79分位で難しかったのでライティングソフトをいくつか試してみた。市販されているソフトでは不可能だったが、最近使っているフリーのimgburmでは可能だった。
 このソフトを使ってキューシートから録音すると、失敗することがほとんどない優れものでもある。ライティングソフトによって録音できる時間に差があることを始めて知ったが、あと1~2分録音できればという時には試してみる価値はある。なお、楽章が途切れなく演奏される曲にトラックを入れたいときは、Audio Studioという有償のソフトを使っている。
回復ドライブ
2021.11.26
 動きの遅くなったノートPCを使えるようにしようと思い、万が一に備えてシステム・ディスクのクローンを作成し始めた。しかし、Windows10で他のプログラムが動いているためとエラーが出て先に進まない。そこで、クリーンブートという方法でWindowsを立ち上げたら、メーカーのロゴマークが出てすぐに深刻なエラー画面になってしまった。
 エラー番号から解決策を探っていくと、USBの回復ドライブというものを使えば何とかなるらしい。他のPCで3時間ほどかかって回復ドライブを作り、Windowsが立ち上がらないノートPCに装着して電源を入れる。しばらくすると回復ディスクのメニューが表示され、コマンド・プロンプトを選び3種類ほどの命令で、Windowsが起動するようになった。
 この回復ドライブを使うとWindowsのクリーン・インストールもできるので、常備しておくのも得策のように思う。このPCの当初のエラーは解決していないので、SSDに入れなおしてWindows7をインストールする予定だ。

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