古いハード・ディスク(HDD)
2021.11.14
 PCを処分するときには、HDDを外し、個人情報が漏れないようにしている。ずいぶん以前に外してあった古いHDDの接続は、IDEという規格で現在ではほとんど使われていない。このHDDの余生を考え、今使っているPCのシステム・ディスクのクローンを作っておけば役に立つこともあるだろう。と作業を始めた。
 PCが動かなくなったときのために、PCにはHDDを2台入れてある。一つはSSDのシステム・ディスクでWindowsやofficeが入っている。それ以外のデータ類は別のディスクに格納するようにしている。
 パソコンがトラブルに見舞われるのはシステム・ディスクが多く、クローンがあれば簡単に復活することができる。Windowsのプロダクト・キーの認証も問題なく通るし、安心感がある。現在、クローンを作成できるフリーソフトはMini Tool Shadow Maker Freeなど数少なくなってきている。1時間程度で作れるので、使っていないHDDの有効活用を考えたい。
相次ぐパソコンの不幸
2021.10.23
 Windows10のノートパソコンを、Windows7に戻そうと作業を始めた。ネガ・フィルム専用スキャナーや画像編集ソフトなど、Windows7でないと動かない・不具合が起きる周辺機器やソフトがあり、持ち運びできるノートPCが必要だった。
 ノートPCの蓋を開け、SSDを取り外したまではよかったのだが、Windows7のHDDを本体に戻すときに不幸が訪れた。HDDとマザーボードをつなぐ薄いフィルム状のフラットケーブルが、音もなく折れた。
 Windows10で認識しない外付けのHDDを、XPのディスク・トップのパソコンにつないで認識させ、システムエラーを修復した。ことのついでにチェックエラーをかけたが、途中でXPの電源が落ち復活することはなかった。2台とも経年変化で寿命がきたと、修理することは全く考えなかった。
 妻の使っているノートPCの動きが重くなってきたので新しいものと交換し、今まで使っていたものの改良と活用を考えている。この時間が結構楽しめる時でもある。
USBポートの不具合
2021.09.16
 いつも使っているパソコンに、USB3.0接続のハードディスクをつないだが認識されない。他のハードディスクでも同様で、増設したポートなので故障を疑った。念のため、パソコンの背後にあるマザーボードからのポートにつないだが認識されない。
 パーツの購入を考えネットで調べていたが、ふとUSBのドライバーは大丈夫なのか気になってきた。スタートボタンを右クリックしてデバイスマネージャーを開き、ユニバーサル シリアス バスコントローラーを開く。するとUSB3.0のところが黄色くなってビックリマークが出ていた。ドライバーの異常なので、黄色くなっているドライバーをアンインストールしてパソコンを再起動。
 何事もなかったように接続できた。しばらくデバイスマネージャーを開くこともなかったので、チェック漏れなのか、ボケなのか紛らわしい限りだ。
プリンターの黒インク
2021.07.26
 洗ったプリントヘッドはノズルチェックのパターン印刷では問題ないのだが、テキストを印刷すると半分以上の行で文字がカスレる。という想定外の事態に陥った。
 そこで、カートリッジタイプのプリントヘッド洗浄液を入手し、2日間かけて同じ作業を行ったが効果はなかった。洗浄液がだめならと、無水エタノールを使ってみた。この段階で、壊れるのは覚悟した。結果、効果なし。
 今までプリンターの黒インクは、文字の印刷が多いから2つあるのだろう程度にしか考えていなかった。文字の印刷には顔料インクのPGBKという大きいカートリッジの黒を使い、写真印刷では染料インクの小さい黒を使うとのこと。顔料インクはアルコールでは溶けない。ということだけ分かった。
 とりあえず、印刷するときは用紙の設定を写真にして、顔料インクを使わない設定で急場をしのぐことにした。
プリンターの不具合
2021.07.23
 10年近く使っているCanonのプリンターは、文字のカスレや色むらが激しく、給紙トレイが開かなくなったり給紙のエラーがでたりと息も絶え絶えの状態。その都度プリンターのプロパティからユーティリティに進み、クリーニングを行って誤魔化しながら使っている。いささか面倒くさくなったので新しいものをと思ったが、たっぷりある時間と好奇心から修理に挑んだ。
 Canonの製品はプリントヘッドを外すことが可能なので、ヘッドを外してぬるま湯に丸ごと浸す。瞬時に水が汚れるが数回繰り返し、ちゃぽちゃぽとヘッドを揺らしながら洗う。水が汚れなくなったところで、1時間ほどぬるま湯の中に放置しておく。これを2度繰り返した。きれいになったプリントヘッドを、丸一日自然乾燥させインクをセットして一晩おいてから印刷した。黒に若干の掠れが残っているが、他の色もきれいに発色され概ね満足できるようになった。
 これが、この後、格闘・忍耐・諦めへのスタートとなった。

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