バカ息子
2023.05.27
 岸田何某の息子が公邸に親族を招いて忘年会をやったという報道があった。私的な空間も兼ねているので許される、というような問題ではない。飲食の準備や片づけは誰がやったのかを考えれば、私的なことに無用な税金が使われたことが分かる。公私混同も甚だしい。
 これが日本の政治家のトップの息子で、親も同じ認識でしかないようだ。もともと政治のド素人を秘書官に起用するという茶番に始まり、外遊先では公用車を使い観光や土産物を購入していたともいわれていた。
 この親にしてこの子あり。アホな親が子供を甘やかすというレベルではなく、このような振る舞いが国民に対する冒とくだと感じるのは私だけだろうか。

ご機嫌取り外交
2023.05.05
 韓国の政権が代わって少しばかり日本に媚を売り始めた途端、今までの方針を骨抜きにして尻尾を振っているかのような現政権。信じがたいのは韓国を訪問しようとしている岸田何某だ。シャトル外交などとしゃれた言葉に騙されている程度の認識しか持ちえないように感じられる。
 訪問を明らかにしたら韓国の国会議員が揃って、わが国の領土である竹島に上陸した。これだけで訪問中止として十分に成り立つのが、世界の常識だろう。イギリスはアルゼンチンにフォークランド諸島が脅かされた時に、大規模な軍隊を派遣し領土を奪還した。
 大使館も使えず間借りをしている現状は放置され、国際慣行に背いて決まったことを覆し、レーダー照射などはなかったと言い張る国と正常な国交ができるのか。こんなバカな政権や国会議員にはホトホト呆れ果てる。
チャットGPT
2023.04.27
 高度なAI技術による、自然な会話が可能なチャットGPTが話題になっている。子どもの読書感想文や議員の議会答弁など自由自在に作成できるらしく、活用の幅も無限大にあるようだ。機関によってはその利用を制限したり、禁止するところもあると伝えられている。
 ワードプロセッサーが普及し文字を書く機会が減り、ちょっとした漢字を書くことができなくなった経験は誰にもあると思う。便利になった反面、負の部分もある。手書きのきれいな文字でいただく手紙やはがきは、その方の知に触れているようで読むことの楽しさも感じさせてくれる。
 チャットGPTの普及で考えることが少なくなり、思考力の発達に大きな影響が出ないことを願っている。それでなくても、考えて行動することができない人間が増えている危機的な状況がある。
要人警護に思う
2023.04.22
 今まで、日本の警察力は国際的にも優秀だと思っていた。前首相についで現首相も襲われるという現実を目の当たりにし、本当に大丈夫なのかと心配になっている。
 昨今の様々な事件などから見えてくるのは、過去にはなかった常識を外れた軽薄な動機や事案だ。世の中の常識が本当に狂ってきて、交番の警察官が襲われるようなこともあり、警察官の安全確保も重要な課題だろう。命を脅かすような輩には正当な銃の使用は当然であり、躊躇することはないと考えている。
 ロシア、スーダン、ミャンマーなどの世相からも、決してきれいごとでは済まされない現実がある。争いごとは好まないが、安全のためには相応の対価が必要なことは何でも反対する政党にも分かるだろう。
薄楽(はくがく)
2023.04.01
 これからの教科書はデジタル化が一層進むようだが、使い方を間違えないようにしてほしいと思っている。教科書を教えるのではなく、教科書を使って教えることが基本中の基本だ。
 教科書の著作に関わっていたころ、拍子記号のCを何と読むのか調べたことがある。4分の4拍子を表すことは誰でも知っているが、何と読むのかは考えたこともなった。
 西洋の音楽はキリスト教の付随音楽だったので、三位一体の思想が色濃く反映されている。音楽も3拍子を完全なものと考え、3拍子を〇で表していた。4拍子は不完全だということで〇の一部が欠けたCで表し、Common Timeと呼んでいる。しかし、一般的な認知度は低く、音楽之友社の教科書から記号のCは消え、分数の形で表記するようになった。音楽の教師ですら読めないものが、平然と使われていたことに一石を投じることはできた。

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