増税メガネ
2023.09.28
 10月に酒税の改正があり、ビールは350mlで6.65円の減税となるが、第3のビールは9.19円の増税になるようだ。そもそも第3のビールは、節税のために庶民と企業が作り上げて定着したようなものと記憶しているが、このような物に後追いで税金を被せてくるという小賢しさには憤りを覚える。
 SNSでは現首相を増税メガネと称し、国民の声を無視する政策を進める輩と断言している。この内閣になってから物価は高騰し、通勤手当や退職金にまで新たな税を徴収しようという空気が窺える。ガソリン以外にも酒類やたばこなども2重課税となっており、税金の適正化への方向は全く見えてこない。
 とりあえず、国会議員の数を半数にしてから税金の話をしてもらいたい。と心底思う。
追記:第3のビールと発泡酒は異なるもので、麦芽をつかってないものを第3のビールというようです。
ガソリンが高い
2023.09.13
 数日前、JAFがガソリンの高騰を受けてトリガー条項の発動と、ガソリンにかかっている二重課税の違法性を主張していた。
 ガソリン価格には本則税率28.7円と暫定税率25.1円が含まれ、ガソリン本体を加えた価格に、消費税10%が徴収されるという二重課税となっている。重ねて3か月以上1リットルあたり160円を超えると、暫定税率を免除するというきまりがトリガー条項だ。しかし、政府は屁理屈をならべ、トリガー条項の発動はしないと息巻いている。
 簡単に言えば、一度貢いだ税金を簡単には減額しませんということだ。日本では、減税をすると社会保障が無くなる、国家が機能しなくなるなどと、わけのわからない議論が出てくる。給付という形で自らの権威を保とうとする、何ともバカげた政策を国民に強要しているに過ぎない。
独裁者の国
2023.08.25
 ロシアの小型旅客機が墜落し、10名が死亡したというニュースが流れた。この飛行機に乗っていたのは、ロシアの民間軍事会社の創設者だった。数か月前に大統領と対立した人間が、このタイミングで事故死するという不可思議。
 なりふり構わずにミサイルを打ち上げる国。処理水の年間放出上限の10倍の濃度のトリチウムを放出しながら、日本の国際基準以下の処理水を危険だと騒いでいる国。日本の周辺には独裁者の国が複数あり、常識では通用しない状況になっていると考えたい。
 自国の事件は隠ぺいするが、わが国には平然と内政干渉を繰り返す。日中友好議員連盟という国会議員のグループは、尖閣諸島やウィグル地区の人権侵害を問題ではないとしている。会長には大物議員が就任している。
お馬鹿議員のフランス旅行
2023.08.06
 自民党の女性議員たちがフランスへの海外旅行をし、はしゃぎすぎていたようだ。中には子ども同伴で現地の大使館に面倒を見させたとか、目茶苦茶で言葉を失ってしまう。これが自費での慰安旅行ならともかく、税金を使っての研修だと宣う国会議員の資質が問われてしまう。某首相の息子も観光旅行三昧で、公用車を乗り回して土産を買いまくっていたとか。
 自民党というのか議員という種族なのか、これらは学ぶということが欠落している。芸能界で多少活躍し知名度で選挙に受かった程度なので、税金の価値を全く理解していないし、理解する能力もないのだろう。アホらしくて、バカらしくて、真面目にやっている国民は被災地で必死になっている。
地球沸騰化
2023.08.01
 温暖化の時代は過ぎ、地球は沸騰化の時代に入ったという新聞記事を読んだ。ここ数日の暑さは半端ではなく、通常では年に数回しか使わないエアコンがフル稼働している。起床して台所に行くと、7時前にも拘わらず30度という狂気。ちなみに今朝は31.4度。
 子どものころに経験していた自然現象が減り、ここ50年で地球環境は大きく変わっていることが実感できる。夕立はゲリラ豪雨と姿を変え、線状降水帯なるものも出現している。霜柱や薄氷を踏んで通った小学生時代。今の子どもたちにも経験させたいが、それが可能になる日はやってくるのか。資源の有効活用などできることから実践している。そして、北極圏の永久凍土が溶けさないことが重要な課題だと聞いている。

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